車検に通らない場合ってあるの?
2年おき(新車は3年)に行われる車検。
ディーラーや整備会社に車を出して車検を受ければ、どんな車でもだいたい通ると思われがちです。
ただ、車検に通らない車も存在します。
それは違法改造が行われているケース。
例えば車のライトの色を変えてしまったり、助手席や運転席、フロントガラスなどに着色フィルムも貼ってしまっていると車検に通りません。
車検にはいくつかの点検項目があり、それに引っかかってしまうと違法改造扱いとなってしまいます。
おそらくディーラーや整備会社に車を引き渡す際、初見である程度の改造はすぐに整備士が理解できるかと思います。
その段階で「このままだとおそらく車検に通らないと思うので初期の仕様に戻してもよろしいでしょうか?」などと提案されるはずです。
ここで修繕を拒んでしまうと、車検自体を受けても意味が無い状況(車検に通らない)になってしまうので、契約自体を拒否されてしまう可能性が高いです。
他に車の整備以外の問題では罰金を払っていなかったり、書類に不備があると車検に通りません。
車検証や自賠責保険証を必ず準備しておきましょう。
そして、交通違反などの罰金がある場合も支払ってから車検を受けることをお勧めします。